この記事の目次
クーポン機能とは?メリットは?
LINEミニアプリ内でクーポンを設定できるLメンバーズカードの「クーポン機能」。
クーポン機能を使えば、商品やサービスの割引券やグッズの引換券を発行することが可能です。
- 競合他社・店舗との差別化が図れる
- 余計なコストを抑えられる
- 顧客接点を増やすことができる
メリット1:競合他社・店舗との差別化が図れる
例えば「次回来店時に500円引き」「ランチ予約でドリンク無料」など、サービスに付加価値を与えるクーポンを配布することで、ほかとの差別化が可能です。
また顧客に特別感を与える「有料会員様だけに限定グッズをプレゼント」というクーポンを発行することも可能です。
顧客ロイヤリティ=商品やサービスに対する愛情や信頼が増すことにより、リピート率や客単価の上昇が見込めます。
メリット2:余計なコストを抑えられる
紙のクーポンを発行する場合、デザイン料や紙代、印刷代に加えて人件費や郵送費も必要となります。
LINEミニアプリ内のクーポンの場合は、コストを抑えられるだけでなく、クーポン内容の変更なども簡単におこなうことが可能です。
メリット3:顧客接点を増やすことができる
クーポンには「告知・集客」以外にも、「会員の獲得」という重要な役割があります。
いったん会員になった顧客に対して、よりお得で便利なクーポンを発行することで、顧客ロイヤリティをさらに上昇させることが可能です。
また、クーポンを一度利用した人に向けたセグメント配信など、顧客データの活用にもつなげることが可能です。
管理画面の操作方法
クーポン機能の管理画面には発行済みクーポンが一覧表示されており、各クーポン別の利用回数を確認することが可能です。
クーポン機能の管理画面では、次の操作ができます。
- 新規クーポン作成
- 発行済みクーポンの編集
- 発行済みクーポンの削除
- クーポン利用履歴の確認
新規クーポン作成
新規クーポンを発行する流れを解説していきます。
まずは管理画面にアクセスしてください。
https://www.l-members.me/coupons
管理画面の[クーポン]から[+新規クーポン作成]をクリック。
新規クーポン作成画面に移ったら、以下の項目を設定します。
- クーポン名
- クーポン画像
- クーポン詳細
- 有効期限
- 会員ランク限定
- ポイント交換用クーポン
- 利用回数上限
- 利用方法
①クーポン名
クーポン名を入力します。
②クーポン画像
[ファイルを選択]をクリックし、クーポン画像を挿入します。
③クーポン詳細
クーポンの詳細を入力します。
・有効期限を過ぎたクーポンはお使いいただけません。』
④有効期限
クーポン機能では、各クーポンに有効期限を設定することが可能です。
以下画像のように、「開始日」と「終了日」をそれぞれ入力してください。
⑤会員ランク限定
事前に設定した会員ランク専用のクーポンを発行することが可能です。
全員にクーポンを発行する場合は、会員ランクを「空白」のままにしてください。
リンク:会員ランクの設定方法について解説したページはこちら
⑥ポイント交換用クーポン
「ポイント交換用クーポン」を有効にすることで、ユーザーの保有するポイントと本クーポンを交換できるようになります。
貯まったポイントを使うきっかけを提供できるため、再度サービスを利用する動機付けが可能です。
なお、「ポイント交換用クーポン」を有効にした場合は、クーポンの利用回数上限が自動的に1回に設定されます。
ポイント交換のイメージ
⑦利用回数上限
クーポンの利用回数上限を設定することができます。
- 上限なし:何回でも本クーポンを利用できます。
- 上限あり:「〇日に1回」という形で設定します。1日に1回であれば「1」、1カ月に1回であれば「30」と入力してください。
⑧利用方法
クーポンの利用方法を設定します。
「ボタン」または「QRコード」でのユーザー側の見え方は、それぞれ以下の通りです。
「ボタン」の場合
「QRコード」の場合
⑨発行完了
最下部の[保存]をクリックすると、新規クーポンの発行完了です。
クーポン管理画面に新しいクーポンが追加されていることが確認できました。
クーポン利用履歴を確認する方法
クーポン機能では、それぞれのクーポンが「いつ」「誰に」利用されたか確認することが可能です。
クーポン管理画面の「利用済み」項目の赤枠部分をクリックします。
次の画面で、クーポンごとの「顧客名」「利用日時」を確認することができます。
また、フィルター機能を使うことで、より詳細な分析を行うことも可能です。
まとめ
クーポン機能のメリットや、使い方についてお伝えしました。
LINEミニアプリでクーポンを管理することによるコスト削減や、ファンの方にサービスをより楽しんでもらうために、ぜひ「クーポン機能」を活用してみませんか?