LINE配信の例文テンプレート30選|あいさつ・誕生日・休眠掘り起こしまでコピペで使える

アイキャッチ:LINE配信の例文テンプレートが揃い、白紙のメッセージ画面が反応の取れる配信に変わる様子

LINE公式アカウントを開いたものの、「何を書けばいいかわからない」で手が止まっている。店舗のLINE運用でいちばん多いつまずきは、機能でも料金でもなく「文章」です。

この記事では、店舗・サロン・ジム・クリニックなどですぐ使えるLINE配信の例文を30本、シーン別にまとめました。すべてコピペして{お名前}などの部分を書き換えるだけで使えます。

例文には「いつ送るか」「なぜ効くか」を必ず添えました。同じ文面でも、送るタイミングと相手を間違えると反応は落ちます。逆に言えば、タイミングさえ合っていれば、文章は凝らなくても十分に効きます

後半では、例文をそのまま使うときの注意点(送りすぎない/全員に送らない/自動化する)もまとめています。テンプレートを「配って終わり」にせず、運用に乗せるところまで解説します。

この記事でわかること

  • あいさつ・誕生日・リマインド・休眠掘り起こしなど、シーン別のLINE例文30本
  • 反応が取れる文章に共通する5つの型
  • 例文を送る前に決めておくべき「誰に」「いつ」の設計
  • 例文を使うときにやってはいけない3つのこと

目次

1. 反応が取れるLINE配信の文章に共通する5つの型

30本の例文を見ていく前に、なぜその文章が効くのかの共通ルールを押さえておきます。この5つを外さなければ、自分で文章を作るときにも応用できます。

内容悪い例 → 良い例
① 冒頭で「自分ごと」にする1行目に相手の名前・来店履歴・保有ポイントを入れる「キャンペーンのお知らせ」→「{お名前}さま、前回のご来店から2か月が経ちました」
② 用件を3行以内で言い切るスマホの通知プレビューで内容が伝わる長さに長い前置き → 結論を先に
③ 行動は1つだけ予約・クーポン利用・アンケートを同時に頼まないボタン3つ → ボタン1つ
④ 期限を明示する「いつまでに」がないと後回しにされる「ぜひご利用ください」→「9月30日(火)まで有効です」
⑤ 断る自由を残す押し売りしない一言を添える「今すぐご予約を!」→「ご都合が合えばぜひ」

とくに効くのが①と④です。LINEはメールと違い、友人からのメッセージと同じ画面に並びます。「お店からの一斉送信」に見えた瞬間に読み飛ばされるため、1行目で相手の状況に触れることが決定的に重要です。

ポイント: LINE公式アカウントのメッセージは1吹き出しあたり500文字が上限ですが、実際に読まれるのは150〜200文字程度です。長い説明は画像やリッチメッセージに逃がし、テキストは短く保つのが基本です。リッチメッセージの作り方は【LINE公式アカウント】リッチメッセージの活用方法と事例で解説しています。


2. 例文を使う前に決めておくこと|「誰に」「いつ」送るか

図解:全員配信とセグメント配信の違い、および来店・登録からの経過日数に応じた配信タイミングの設計

例文を活かすも殺すも、「誰に」「いつ」送るかで決まります。同じ誕生日メッセージでも、常連客に送るのと1年来ていない人に送るのでは、書くべき内容がまったく違います。

「誰に」=セグメントを3つに分ける

最低限、この3分割だけでも配信の反応は変わります。

セグメント定義の例送る内容
アクティブ層直近60日以内に来店新メニュー・限定イベント・ランク特典
準休眠層最終来店から61〜180日「お久しぶりです」+軽いきっかけ
休眠層最終来店から181日以上復帰特典・ハードルの低い提案

全員に同じ文面を送るのをやめるだけで、ブロック率は下がります。2025年の調査ではLINE公式アカウントをブロックした理由の第1位が「配信の頻度が多すぎる」とされており、内容が自分に関係ないメッセージほど「多い」と感じられやすくなります。

セグメントの切り方は“全員に同じ配信”をやめる|顧客追加項目×条件配信で実現するOne to Oneメッセージで詳しく解説しています。

「いつ」=手動配信ではなく自動メッセージに乗せる

この記事の例文の多くは、お客様の行動を起点に自動で送るタイプです。手動でやろうとすると必ず続かなくなります。

起点となる出来事送るタイミングの目安
友だち追加即時
会員登録完了即時
来店・チェックイン当日夜〜翌日午前
予約確定即時
予約日前日午前
誕生日当月1日 or 誕生日当日
ポイント失効30日前・7日前
最終来店から一定日数60日・120日・180日

トリガー配信の全体像は“あと一通”で再来店を生む|LINE自動メッセージ11トリガー完全ガイドにまとめています。

ポイント: 例文中の {お名前} {店舗名} {ポイント数} などは、配信ツール側で自動的に置き換わる差し込み項目(プレースホルダ)を想定しています。お使いのツールの表記に合わせて書き換えてください。


3. あいさつ・初回フォローの例文(7本)

友だち追加直後は、アカウントへの関心がもっとも高い瞬間です。ここで「何ができるアカウントか」を伝えられるかどうかで、その後の反応率が変わります。

なお、あいさつメッセージは最大5吹き出しまで1配信として扱われ、従量課金の通数にはカウントされません。ここは遠慮せず情報を載せて構いません。

あいさつメッセージ(友だち追加時)

例文1|基本形(どの業種でも使える)

{お名前}さん、友だち追加ありがとうございます!{店舗名}です。このアカウントでは、・ご予約・会員証/ポイントの確認・お得なクーポンの配信を行っています。まずは下のメニューから会員証をご登録ください(30秒で完了します)。

いつ送るか:友だち追加の直後(自動)。/なぜ効くか:「このアカウントで何ができるか」を箇条書きで即答することで、放置されるのを防ぎます。

例文2|特典を前面に出す形(登録率を上げたいとき)

{お名前}さん、はじめまして。{店舗名}です。友だち追加ありがとうございます🎁いまなら会員登録で、次回すぐ使える{特典内容}をお渡ししています。▼ こちらから1分で登録できます{登録URL}登録後は、ご来店ごとにポイントも貯まります。

いつ送るか:友だち追加の直後。/なぜ効くか:「登録すると何が得か」を1文で示すことで、フォームの離脱を減らせます。

例文3|予約主体の店舗向け(サロン・クリニック・整体)

{お名前}さん、友だち追加ありがとうございます。{店舗名}です。ご予約はこのLINEから24時間受け付けています。お電話がつながらない時間帯でも、空き状況をその場でご確認いただけます。▼ ご予約はこちら{予約URL}ご質問はこのままメッセージでお送りください。営業時間内に順にお返事いたします。

いつ送るか:友だち追加の直後。/なぜ効くか:予約が主な用途の業種では、機能を並べるより「予約導線1本」に絞ったほうが迷わせません。

例文4|丁寧・落ち着いたトーン(クリニック・士業・高単価店)

{お名前}さまこのたびは{店舗名}の公式アカウントをご登録いただき、ありがとうございます。こちらのアカウントでは、ご予約の受付・変更、診療時間の変更のお知らせ、アフターケアに関するご案内をお送りしております。配信は月に1〜2回程度で、頻繁なご連絡はいたしません。どうぞよろしくお願いいたします。

いつ送るか:友だち追加の直後。/なぜ効くか:「配信頻度をあらかじめ伝える」ことで、初期のブロックを大きく減らせます。高単価・信頼重視の業種ほど効果的です。

会員登録・初回来店フォロー

例文5|会員登録完了の直後

{お名前}さん、会員登録が完了しました!会員番号:{会員番号}現在のポイント:{ポイント数}ptご来店の際は、会計時にこの画面のQRコードをご提示ください。ポイントが自動で貯まります。さっそく使える初回クーポンをお付けしました👇{クーポンURL}

いつ送るか:会員登録フォームの送信直後(自動)。/なぜ効くか:登録直後に「使い方」と「最初の1回」を同時に渡すことで、会員証が開かれないまま忘れられるのを防ぎます。

例文6|初回来店の翌日(2回目来店を狙う)

{お名前}さん、昨日は{店舗名}にご来店いただきありがとうございました。はじめてのご利用で、わかりにくいところはございませんでしたか?気になった点があれば、このLINEに一言いただけると嬉しいです。次回ご利用いただける{特典内容}をご用意しました。有効期限は{期限}までです。{クーポンURL}

いつ送るか:初回来店の翌日午前。/なぜ効くか:初回客の2回目来店率は全体の再来率を左右する最重要指標です。記憶が新しいうちに、期限付きの理由を渡します。

例文7|初回来店から2週間後(まだ来ていない人へ)

{お名前}さん、こんにちは。{店舗名}です。先日はご来店ありがとうございました。その後、{施術・商品}の調子はいかがでしょうか。{業種別の豆知識を1〜2行。例:カラーは3〜4週間で色味が落ち着いてきます}次のご予約はこちらから承っています。{予約URL}

いつ送るか:初回来店から14日後。/なぜ効くか:売り込みではなく「その後どうですか」から入ることで、返信が発生しやすくなります。返信のあった友だちは、以後の配信も読まれやすくなります。


4. 誕生日・記念日・来店後フォローの例文(6本)

誕生日メッセージは、LINE配信の中でもっとも開封率と利用率が高いカテゴリの一つです。理由は単純で、その日にそのメッセージを受け取る人が世界に1人だからです。

誕生日・記念日

例文8|誕生月のはじめに送る(来店の予定を立ててもらう)

{お名前}さん、今月はお誕生月ですね🎂{店舗名}です。ささやかですが、誕生月限定の{特典内容}をご用意しました。今月中、いつでもお使いいただけます。▼ クーポンはこちら{クーポンURL}ご予約はお早めにどうぞ。{お名前}さんにお会いできるのを楽しみにしています。

いつ送るか:誕生月の1日。/なぜ効くか:当日だけの特典は予定が合わないと使われません。月初に渡して1か月使えるようにすると利用率が上がります。

例文9|誕生日当日(お祝いに徹する)

{お名前}さん、お誕生日おめでとうございます🎉いつも{店舗名}をご利用いただきありがとうございます。{お名前}さんにとって、素敵な1年になりますように。本日はお祝いの気持ちとして、{ポイント数}ptをプレゼントいたしました。次回のご来店でお使いください。

いつ送るか:誕生日当日の午前。/なぜ効くか:当日は売り込まないのが正解です。クーポンではなくポイント付与にすると、「来店を強制されている感じ」が消えます。

例文10|会員登録記念日(アニバーサリー配信)

{お名前}さん、こんにちは。{店舗名}です。本日で、{お名前}さんが会員になってからちょうど1年になります。この1年で{来店回数}回ご来店いただきました。本当にありがとうございます。感謝の気持ちを込めて、{特典内容}をお送りします。{クーポンURL}2年目も、どうぞよろしくお願いいたします。

いつ送るか:会員登録日の1年後。/なぜ効くか:誕生日を登録していない会員にも送れる「第2の記念日」です。来店回数を添えると、関係の積み重ねが可視化されます。

来店後のサンクス/アフターフォロー

例文11|当日夜に送るサンクスメッセージ

{お名前}さん、本日は{店舗名}にご来店いただきありがとうございました。本日のご利用でポイントが{付与ポイント}pt貯まり、現在の残高は{ポイント数}ptになりました。またお会いできるのを楽しみにしております。

いつ送るか:来店当日の20時前後。/なぜ効くか:お礼+ポイント残高の報告だけで、会員証を開く理由が生まれます。売り込みが一切ないので嫌われません。サンクスメッセージの自動化はLINEで来店後のサンクスメッセージ送信を自動化する方法で解説しています。

例文12|施術後のアフターケア案内(サロン・整体・クリニック)

{お名前}さん、本日はありがとうございました。施術後3日ほどは、以下の点にご注意ください。・{注意点1}・{注意点2}気になる症状が出た場合は、遠慮なくこのLINEにご連絡ください。次回のおすすめ時期は{次回目安}ごろです。その頃にまたご案内いたしますね。

いつ送るか:来店当日の夜。/なぜ効くか:役に立つ情報を送ることでアカウントが「消せない存在」になります。次回目安を告げておくと、後日のリマインドが自然になります。

例文13|次回予約の提案(来店3日後)

{お名前}さん、こんにちは。{店舗名}です。先日の{メニュー名}はいかがでしたか?{お名前}さんの場合、次回は{次回目安}ごろが目安です。人気の土日は2週間前には埋まってしまうことが多いので、ご希望の日時があればお早めにどうぞ。▼ 空き状況はこちら{予約URL}

いつ送るか:来店の3日後。/なぜ効くか:「土日は埋まりやすい」という事実にもとづく理由が、行動を今にする働きをします。煽りではないので不快感が出にくい書き方です。


5. 予約リマインド・ポイント失効リマインドの例文(7本)

リマインドは、もっとも費用対効果が高いLINE配信です。無断キャンセルの防止とポイントの掘り起こしは、どちらも新規集客より安いコストで売上に直結します。

予約リマインド・予約確定

例文14|予約確定の通知

{お名前}さん、ご予約を承りました。■ ご予約内容日時:{予約日時}メニュー:{メニュー名}所要時間:約{所要時間}分担当:{担当者名}当日は{到着案内}にお越しください。ご変更・キャンセルは前日{時刻}までにこのLINEからお願いいたします。

いつ送るか:予約確定の直後(自動)。/なぜ効くか:予約内容を文字で残すことが言った・言わないのトラブル防止になります。変更方法を最初に書いておくと、当日の無断キャンセルが減ります。

例文15|前日リマインド

{お名前}さん、明日のご予約のご案内です。日時:{予約日時}メニュー:{メニュー名}お待ちしております。ご都合が悪くなった場合は、このメッセージにご返信ください。

いつ送るか:予約前日の午前10〜11時。/なぜ効くか:短く、要件だけ。「変更したい人が返信しやすい」形にしておくことが、無断キャンセルを減らす最大のコツです。リマインドの設定手順は【カレンダー予約】リマインドメッセージの設定方法にまとめています。

例文16|当日リマインド(初回来店者・遠方の方向け)

{お名前}さん、本日{予約時刻}のご予約です。▼ アクセス{住所}{最寄駅からの案内を1〜2行}はじめてのご来店とのことですので、少し早めにお越しいただくと安心です。迷われた場合はこのLINEにご連絡ください。

いつ送るか:予約当日の3〜4時間前。/なぜ効くか:初回客の遅刻・不着は「場所がわからない」が原因のことが多いため、地図の代わりになる情報を送ります。全員には送らず、初回客に限定するのがポイントです。

ポイント/スタンプの残高・失効前リマインド

例文17|ポイント失効30日前

{お名前}さん、こんにちは。{店舗名}です。保有ポイントのうち、{失効ポイント}ptが{失効日}に有効期限を迎えます。現在の残高:{ポイント数}pt{必要ポイント}ptで{交換内容}とお引き換えいただけます。期限までにぜひお使いください。

いつ送るか:失効日の30日前。/なぜ効くか:「あと少しで交換できる」という情報を添えることで、単なる期限通知が来店理由に変わります。

例文18|ポイント失効7日前(最終案内)

{お名前}さん、失効まであと7日です。{失効ポイント}ptが{失効日}で期限切れとなります。今週のご来店で使い切れます。ご予約はこちらから承っています。{予約URL}

いつ送るか:失効日の7日前。/なぜ効くか:30日前で動かなかった人への2打目。日数を件名級の1行目に置くことで、通知プレビューだけで用件が伝わります。

例文19|スタンプがあと少しで満了

{お名前}さん、スタンプがあと{残りスタンプ}個で満了です!現在:{現在スタンプ}個 / {満了スタンプ}個満了で{特典内容}とお引き換えできます。あと少しですね。次のご来店をお待ちしています。

いつ送るか:満了まで残り1〜2個になった来店の翌日。/なぜ効くか:ゴールが見えている状態での一押しは、もっとも来店に結びつきやすいタイミングです。

例文20|ポイント残高の定期お知らせ(月初)

{お名前}さん、こんにちは。{店舗名}です。{月}月のポイント残高をお知らせします。現在の残高:{ポイント数}pt今月失効予定:{失効ポイント}pt会員証はこちらから確認いただけます。{会員証URL}

いつ送るか:毎月1日。/なぜ効くか:残高通知は売り込みゼロで開封される数少ない配信です。月1回の定期便として置いておくと、アカウントを開く習慣が保てます。


6. 休眠顧客の掘り起こし・キャンペーン告知の例文(7本)

図解:最終来店からの経過日数ごとに段階的な掘り起こしメッセージを送り、休眠顧客が再来店に戻っていく流れ

休眠顧客は、すでに一度お金を払ってくれた人です。新規獲得より安いコストで戻ってくる可能性があり、LINE配信でもっとも金額インパクトが大きい領域です。

ただし、いきなり大きな割引を送るのは逆効果になることがあります。60日・120日・180日と段階を分けて、少しずつ理由を強くするのが基本設計です。

休眠顧客の掘り起こし

例文21|最終来店から60日(軽く思い出してもらう)

{お名前}さん、こんにちは。{店舗名}です。前回のご来店から2か月ほど経ちました。その後いかがお過ごしでしょうか。今月から{新メニュー・季節の案内}をはじめました。{1行の説明}お近くにお越しの際は、ぜひのぞいてみてください。

いつ送るか:最終来店から60日後。/なぜ効くか:この段階ではクーポンを出さないのが正解です。まだ離れていない人に割引を渡すと、以後の正規料金での来店が減ります。

例文22|最終来店から120日(きっかけを渡す)

{お名前}さん、お久しぶりです。{店舗名}です。しばらくお会いできていないので、ご案内をお送りしました。{お名前}さんのポイントは{ポイント数}pt残っています。{失効日}まで有効ですので、よろしければお使いください。▼ ご予約はこちら{予約URL}

いつ送るか:最終来店から120日後。/なぜ効くか:割引ではなく「あなたの資産が残っている」という事実を伝えます。損失回避が働くため、クーポンより自然に動いてもらえます。

例文23|最終来店から180日(復帰特典を出す)

{お名前}さん、ご無沙汰しております。{店舗名}です。最後のご来店から半年が経ちました。その間に{変わった点:スタッフ・メニュー・設備など}が新しくなっています。久しぶりの{お名前}さんに、復帰特典として{特典内容}をご用意しました。{期限}まで有効です。▼ クーポンはこちら{クーポンURL}またお会いできたら嬉しいです。

いつ送るか:最終来店から180日後。/なぜ効くか:「店が変わった」という新情報が、離れた理由をリセットします。特典単体より説得力が出ます。休眠向けクーポンの作り方は最近来店がないお客様(休眠顧客)に刺さるクーポンを発行する方法で解説しています。

例文24|最終来店から365日(最後の一通・関係を整理する)

{お名前}さん、{店舗名}です。前回のご来店からちょうど1年になります。一度きりのご案内として、この1通をお送りしました。もし今後、配信が不要でしたらブロックしていただいて構いません。ご迷惑をおかけしたくないので、正直にお伝えしています。もう一度お試しいただけるようでしたら、{特典内容}をご用意しています。{クーポンURL}これまでご利用いただき、ありがとうございました。

いつ送るか:最終来店から365日後。/なぜ効くか:「ブロックしてもいい」と伝える誠実さが、かえって反応を生みます。同時に、残す価値のない友だちが整理され、以後の配信コストが下がります。

クーポン・キャンペーン告知

例文25|期間限定キャンペーンの告知

{お名前}さん、{店舗名}です。{キャンペーン名}を開催します。期間:{開始日}〜{終了日}内容:{特典内容}対象:{対象条件}期間中はご予約が混み合いますので、お早めにどうぞ。{予約URL}

いつ送るか:開催の3〜5日前。/なぜ効くか:期間・内容・対象の3点を表のように整理すると、読み飛ばされてもポイントだけは残ります。

例文26|キャンペーン終了直前のリマインド

{お名前}さん、{キャンペーン名}は本日{終了時刻}までです。{特典内容}{クーポンURL}まだお使いでない方は、このメッセージからどうぞ。

いつ送るか:終了日の当日午前。/なぜ効くか:キャンペーンの利用は最終日に集中します。ただし全員ではなく「未使用の人だけ」に送ってください。使った人に再送すると単なる迷惑になります。

例文27|天候・季節に合わせた即時配信

{お名前}さん、今日は雨ですね☔足元の悪い中お越しいただく方に、本日限定で{特典内容}をご用意しました。本日{営業終了時刻}まで、このメッセージ画面をご提示ください。

いつ送るか:当日の午前中(雨天・猛暑・寒波などの日)。/なぜ効くか:その日でなければ成立しない理由があるため、割引に見えません。閑散日の底上げに使える一手です。


7. 会員ランク・更新案内の例文(3本)

会員ランクアップ通知

例文28|ランクアップした瞬間の通知

{お名前}さん、おめでとうございます🎉ご来店いただいた実績により、{新ランク名}に昇格されました。■ {新ランク名}の特典・{特典1}・{特典2}・{特典3}いつもご利用いただき、ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

いつ送るか:ランクアップの判定直後(自動)。/なぜ効くか:昇格の瞬間は喜びが最大です。特典を並べることで、次のランクへの意欲も自然に生まれます。自動ランクアップの設計は会員ランクを「自動」で回す完全ガイドにまとめています。

例文29|次のランクまであと少しの通知

{お名前}さん、こんにちは。{店舗名}です。現在のランク:{現在ランク}次のランクまで:あと{残り回数}回のご来店{次ランク名}になると、{次ランクの特典}がご利用いただけます。{集計期間終了日}までの実績が対象です。

いつ送るか:条件達成まで残り1〜2回になったとき。/なぜ効くか:ゴールとの距離を数字で示すと行動が発生します。集計期間を明示することで、期限としても機能します。

回数券・サブスクの更新案内

例文30|回数券の残り枚数と更新案内

{お名前}さん、回数券の残りが{残り枚数}回となりました。有効期限:{有効期限}期限内に使い切れそうにない場合は、お早めにご予約ください。また、いま新しい回数券をご購入いただくと、残り分と合算してご利用いただけます。▼ ご予約・ご購入はこちら{予約URL}

いつ送るか:残り2回になった利用の直後、および有効期限の30日前。/なぜ効くか:回数券は使い切る前に次を買ってもらうのが理想です。残枚数が少ないタイミングは、更新提案がもっとも自然に受け入れられる瞬間です。


8. 例文をそのまま使うときの3つの注意点

例文は揃いました。ただし、使い方を間違えると逆効果になります。ここだけは押さえてください。

① 送りすぎない

前述のとおり、ブロック理由の第1位は「配信頻度が多すぎる」です。手動の一斉配信は週1回、多くても月4回までに抑えるのが無難とされています。

一方、この記事で紹介した自動メッセージは「頻度」に含めて考えなくて構いません。予約リマインドやポイント失効通知は、受け取る人にとって必要な連絡だからです。

配信の種類頻度の目安
一斉配信(キャンペーン等)週1回、月2〜4回まで
自動メッセージ(リマインド・お礼等)出来事ごとに都度
休眠掘り起こし同一人物に対し3か月に1回程度

② 全員に配信しない

「全員配信」は、不要な人に届く分だけブロックを増やし、通数の課金も増やします

LINE公式アカウントのメッセージ数は「配信回数 × 配信対象の友だち数」でカウントされます(1配信につき3吹き出しまでが1通)。5,000人に月4回の全員配信で20,000通です。ここをセグメントで半分に絞れば、通数も半分になります。

料金体系については【対策必須】LINE公式アカウントの料金が値上げ!コストを安く抑える方法は?もあわせてご覧ください。

「毎回どのお客様に送るか考えるのが大変で、結局全員配信になってしまう」

これは非常によく聞くお悩みです。解決策は次の③です。

③ 人が送るのをやめて、自動化する

この記事の30本のうち、手動で送る必要があるのは例文25〜27のキャンペーン系だけです。残りはすべて、条件を1回設定すれば自動で送れます。

例文起動条件
1〜4友だち追加
5会員登録完了
6・7・11〜13来店・チェックイン
8〜10誕生日・登録記念日
14〜16予約確定・予約日
17〜20ポイント残高・失効日
21〜24最終来店からの経過日数
28・29ランク条件の達成
30回数券の残枚数・期限

設定は最初の1回だけです。そこから先は、スタッフが何もしなくてもお客様一人ひとりに最適なタイミングでメッセージが届きます。LINE配信が続かない店舗のほとんどは、文章力ではなく「毎回考えて送る運用」でつまずいています。


9. よくある質問

Q. 例文の絵文字は入れたほうがいいですか?

A. 業種によります。飲食・美容・小売など親しみを重視する業態では1〜2個入れると柔らかくなりますが、クリニック・士業・高額商材では入れないほうが信頼感が保たれます。多くても1メッセージに2個までが目安です。なお、絵文字も文字数(1吹き出し500文字)にカウントされます。

Q. あいさつメッセージは長くても大丈夫ですか?

A. あいさつメッセージは最大5吹き出しまで1配信として扱われ、従量課金の通数にもカウントされません。ただし、長すぎると読まれずに閉じられます。1吹き出し目は3〜5行に収め、詳しい説明は2吹き出し目以降か画像に分けるのがおすすめです。

Q. 送ってはいけない内容はありますか?

A. LINEヤフーの利用規約・ガイドラインで禁止されている業種・表現があり、違反するとアカウント停止になることがあります。また、効果や効能を断定する表現(医療・美容・健康食品など)は、薬機法・景品表示法の観点から避けてください。「必ず痩せます」「絶対に治ります」といった書き方は例文をアレンジする際にも使わないでください。

Q. 反応が悪いとき、まず何を変えればいいですか?

A. 順番としては①送る相手 → ②送るタイミング → ③文章です。文章から直したくなりますが、効果が大きいのは①と②です。同じ文面でも、休眠層に送っていたものをアクティブ層に切り替えるだけで反応が変わることは珍しくありません。まずは配信対象を絞ることから試してください。


10. まとめ

  • 反応が取れる文章には型がある:1行目で自分ごとにする/用件は3行以内/行動は1つ/期限を明示する/断る自由を残す、の5つを外さない
  • 例文は「誰に」「いつ」とセットで初めて効く:全員配信をやめてアクティブ・準休眠・休眠の3層に分けるだけでも反応は変わる
  • 30本のうち27本は自動化できる:手動で送るのはキャンペーン系だけにして、残りは条件設定で回す

LINE配信でつまずくのは、文章力ではなく「毎回考えて送る運用」です。逆に言えば、出来事を起点に自動で送る仕組みさえ作れば、この記事の例文はそのまま資産になります

「Lメンバーズカード」では、友だち追加・会員登録・来店チェックイン・予約確定・誕生日・ポイント失効・最終来店からの経過日数・ランクアップ・回数券の残枚数といった出来事をトリガーに、LINEメッセージを自動送信できます。セグメント配信と組み合わせれば、「必要な人に、必要なタイミングだけ」届く運用が最初の設定だけで実現します。

まずは、いちばん効果の出やすい「あいさつメッセージ」と「予約リマインド」から試してみてください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の判断については、必ず専門家や公式の最新情報をご確認ください。

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