この記事の目次
入退室管理機能の概要
Lメンバーズカードの「入退室管理」機能では、LINEミニアプリにチェックイン・チェックアウト機能を持たせることができます。
具体的には、以下のことができるようになります。
- 管理画面から簡単に入退室場所を作成
- LINEミニアプリ上で入退室が可能
- チェックイン・チェックアウト履歴を場所ごとに確認可能
- 滞在時間をもとに利用料金を自動計算
管理画面から簡単に入退室場所を作成
入退室管理機能では、Lメンバーズカードの管理画面で簡単に入退室場所を作成できます。
登録できる店舗数に制限はなく、複数店舗の入退室をまとめて管理できます。
また、「会員ランク限定」「サブスクプラン限定」など、任意の会員にのみ利用させることも可能です。
LINEミニアプリ上で入退室が可能
お客様は、店舗やサービスが運用するLINEミニアプリにアクセスし、出入口のQRコードを読み取ることで入退室が可能になります。
尚、入退室までの流れは以下の通りです。
- LINEミニアプリ上でチェックインまたはチェックアウトを選択
- 出入口のQRコードを読み取る
- チェックイン完了
チェックイン・チェックアウト履歴を場所ごとに確認可能
入退室管理機能の管理画面では、リアルタイムで反映されるチェックイン・チェックアウト履歴を場所ごとに確認することができます。
滞在時間をもとに利用料金を自動計算
2022年8月のアップデートにより、滞在時間をもとに「利用料金」を自動計算できるようになりました。
管理画面で利用料金テーブルを作成しておくことで、滞在時間をもとにした利用料金を確認することが可能です。
入退室管理機能の概要入退室管理機能では、LINEミニアプリにチェックイン・チェックアウト機能を持たせることができます。具体的には、以下のことができるようになります。QRコード読み取りで入室・退室の記録を保存[…]
入退室管理機能のメリット
LINE公式アカウント上に入退室管理機能を導入することで、次のようなメリットが得られます。
- 低コスト化と効率化が可能
- 他の拡張機能との連携で利便性アップ
- スマートフォンで出入りできる
メリット1:低コスト化と効率化が可能
入退室管理機能の1つ目のメリットは、効率化と低コスト化が可能なことです。
ICカードを使用した場合、利用者数が多いほど配布するのに多くの時間・コストを要します。
LINEミニアプリ上で入退室を完結させることで、入会・退会時のICカードの配布、回収等の管理が不要になり、コスト削減だけでなく業務効率化にもつながります。
メリット2:他の拡張機能との連携で利便性アップ
Lメンバーズカードの他の拡張機能と連携することで、様々なシーンに対応することが可能です。
例えば「サブスク機能」「回数券機能」と連携させれば、入退室管理に加えて月額のクレジットカード決済がLINEミニアプリ上で行えるうえ、お得なクーポンや回数券を配布することもできます。
メリット3:スマートフォンで出入りできる
入退室管理機能の3つ目のメリットは、スマートフォンで出入りできることです。普段持ち慣れているスマートフォンであれば、ICカードを忘れて入室できないという事態も避けやすくなります。
【管理画面】入退室場所を作成する方法
ここからは、管理画面で新しい入退室場所を作成する方法を解説していきます。
管理画面には作成済みの場所一覧が表示されており、以下の流れで新しい場所を作成します。
- 管理画面にアクセス→[新規作成]
- 必要事項の入力
- [保存]をクリックして完了
管理画面にアクセス→[新規作成]
まずは管理画面にアクセスします。
https://www.l-members.me/checkin_places
以下の画面が表示されたら、右上のボタン[新規作成]をクリックしてください。
必要事項の入力
続いて、場所の作成に必要な情報を入力していきます。
入力事項は以下のとおりです。
- チェックイン場所名
- 詳細説明
- 画像
- 会員ランク限定
- サブスクプラン限定
- チェックイン完了メッセージ
- 利用料金テーブル(New!)
チェックイン場所名
新しく作成する場所の名前を入力してください。
詳細説明
新しく作成する場所の詳細説明を入力してください。
画像
新しく作成する場所のアイキャッチ画像を設定します。
[ファイルを選択]をクリックして、画像を挿入してください。
会員ランク限定
「会員ランク限定」を設定すると、設定した会員ランクの顧客のみ利用可能にすることができます。
会員ランクを指定しない場合は[空白]のままにしてください。
→会員ランクの設定方法について解説した記事はこちら
サブスクプラン限定
「サブスクプラン限定」を設定すると、設定したサブスクプランを登録している顧客のみ利用可能にすることができます。
特に指定しない場合は[空白]のままにしてください。
チェックイン完了メッセージ
チェックイン完了メッセージを設定します。
LINEミニアプリ上では、以下のような見え方になります。
利用料金テーブル
利用料金テーブルを設定しておくことで、滞在時間から利用料金を自動計算できるようになります。
利用料金テーブルの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
入退室管理機能の概要入退室管理機能では、LINEミニアプリにチェックイン・チェックアウト機能を持たせることができます。具体的には、以下のことができるようになります。QRコード読み取りで入室・退室の記録を保存[…]
[保存]をクリックして完了
最後に[保存]ボタンをクリックすれば、新しい場所の作成完了です。
【管理画面】チェックイン・チェックアウト履歴を確認する方法
次に、管理画面でお客様のチェックイン・チェックアウト履歴を確認する方法をご紹介します。
管理画面にアクセスし、チェックイン場所の[利用履歴]の欄をクリックしてください。
チェックイン日時・チェックアウト日時をもとに滞在時間を自動で計算
チェックイン履歴の画面では、以下の項目を確認することが可能です。
- チェックイン場所
- 顧客
- チェックイン日時
- チェックアウト日時
- 滞在時間
チェックイン日時・チェックアウト日時をもとに自動で滞在時間が計算されます。
時間に応じた金額の請求などをされる場合は、この画面をご活用ください。
入退室管理機能の活用方法
ここでは、Lメンバーズカードの「入退室管理機能」を活用した様々なアイデアをご紹介します。
利用料金テーブルの作成方法
Lメンバーズカードの「入退室管理機能」では、事前に利用料金テーブルを設定しておくことで、入室・退室時のQRコード読み取り記録をもとに、利用料金が自動計算できます。
入退室管理機能の概要入退室管理機能では、LINEミニアプリにチェックイン・チェックアウト機能を持たせることができます。具体的には、以下のことができるようになります。QRコード読み取りで入室・退室の記録を保存[…]
決済情報をスマレジと連携させる方法
Lメンバーズカードの「入退室管理機能」では、「スマレジ店舗ID」をチェックイン場所に設定することで、利用料金をスマレジと連携することができるようになります。
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QRチェックインの流れを確認する
Lメンバーズカードの「入退室管理機能」では、QRコードを使ったセルフチェックイン・チェックアウトが可能です。
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まとめ
今回は、Lメンバーズカードの拡張機能「入退室管理機能」のメリットや使い方についてお伝えしました。
LINEミニアプリに入退室管理機能を持たせることで、スマートフォンでのチェックイン・チェックアウトが可能になり、低コスト化と効率化が期待できます。
LINEミニアプリに順番待ち機能を導入することによるメリットは以下の通り。
- 低コスト化と効率化
- 他の拡張機能との連携で利便性アップ
- スマートフォンで出入りできる
この機会に、「入退室管理機能」を活用してみませんか?