この記事の目次
カレンダー予約機能の概要
Lメンバーズカードの「カレンダー予約機能」では、LINEミニアプリ上で空席確認・予約が可能になります。
具体的には、以下のことができるようになります。
- LINEミニアプリ上で予約が可能
- 管理画面から簡単に予約ページを作成できる
- 予約ページごとに複数のメニューが登録できる
- 営業時間や予約フォームの詳細設定も可能
LINEミニアプリ上で予約が可能
お客様は、店舗やサービスが運用するLINEミニアプリにアクセスし、空席確認や予約が可能です。
予約までの流れは以下の通りです。
- LINEミニアプリ上で利用したいサービスを選択
- 利用したいメニューを選択
- 予約日付や時間を選択し、予約完了
管理画面から簡単に予約ページを作成
カレンダー予約機能では、Lメンバーズカードの管理画面で簡単に予約ページを作成できます。
- 「予約時の時刻から○○分後以降の時間を選択させる」
- 「1つの時間枠に同時に予約できる数を設定する」
- 「予約を承認制にする」
など、予約条件を細かく設定することが可能です。
予約ページの中にメニューを複数登録できる
カレンダー予約機能では、作成した予約ページの中に、さらにメニューを複数登録できます。
- 「所要時間」
- 「予約可能日」
- 「予約受付締切」
- 「キャンセル受付締切」
など、予約条件を細かく設定することが可能です。
営業時間や入力フォームの詳細設定が可能
カレンダー予約機能では、店舗の営業日と営業時間を設定することが可能です。
これにより、定休日に予約されてしまう事態を防ぐことができます。
また、予約時に収集したい顧客情報に合わせて、予約時の入力フォームを詳細にカスタマイズする機能もございます。
予約状況を一覧表示して確認・承認が可能
本機能の管理画面では、お客様の予約状況を一覧表示することが可能です。
表示形式は、
- 「月単位カレンダー」
- 「週単位カレンダー」
- 「リスト」
に対応しています。
尚、カレンダー予約を「承認制」に設定している場合は、本画面より承認手続を行います。
カレンダー予約機能のメリット
LINEミニアプリ上にカレンダー予約機能を導入すると、次のようなメリットがあります。
- お客様が予約しやすく、機会損失を減らせる
- 予約受付・管理業務の効率化が図れる
- 予約のキャンセル率低下につながる
お客様が予約しやすく、機会損失を減らせる
まずメリットとして大きいのが、店舗やサービス提供者側ではなく、予約者にとって予約がしやすい点です。
LINEミニアプリ上での予約なら電話や店頭まで行く手間がなく、24時間365日いつでも予約受付が可能になります。
気軽に予約できるようになることで、機会損失を防ぐことができます。
予約受付・管理業務の効率化が図れる
カレンダー予約機能のメリット2つ目は、予約受付・管理業務の効率化が図れることです。
LINEミニアプリで予約を自動受付することでダブルブッキングを防ぐことができ、さらに予約がくるたびにスケジュール調整をするといった必要がなくなります。
スケジュール調整に多くの時間を使っている場合は、特にメリットを感じやすいかもしれません。
予約のキャンセル率低下につながる
カレンダー予約機能のメリット3つ目は、予約のキャンセル率低下につながることです。
カレンダー予約機能を使えば、予約の時間より前に自動でリマインド通知を送ることができます。
ユーザーの予約忘れを防ぎ、ドタキャンを抑止することができます。
【管理画面】予約ページを作成する方法
ここでは、管理画面で新しい予約ページを作成する方法を解説します。
管理画面には作成済みの予約ページが一覧表示されており、以下の流れで新しい場所を作成します。
- 管理画面にアクセス→[新規作成]
- 必要事項の入力
- [保存]をクリックして完了
管理画面にアクセス→[新規作成]
まずは管理画面にアクセスします。
https://www.l-members.me/reserve_pages
以下の画面が表示されたら、右上のボタン[新規作成]をクリックしてください。
必要事項の入力
続いて、メニューの作成に必要な情報を入力していきます。
入力事項は以下のとおりです。
- タイトル
- 画像
- 説明文
- 何分ごとに予約を受け付けますか?
- 同時予約可能数
- 承認制イベント
- 公開設定
タイトル
新しく作成するメニューのタイトルを入力してください。
画像
新しく作成するメニューのアイキャッチ画像を設定します。
[ファイルを選択]をクリックして、画像を挿入してください。
説明文
新しく作成するメニューの説明文を入力してください。
何分毎に予約を受け付けますか?
予約の一つあたりの時間を○○分に設定します。
同時予約可能数
1つの時間枠に同時に予約できる数を設定します。
席数等のキャパシティを入力します。
承認制イベント
承認制にすると、管理画面上で承認するまで予約が完了されないようになります。
公開設定
公開・非公開を設定します。
非公開に設定した予約ページは、LINEミニアプリ上で表示されません。
[保存]をクリックして完了
最後に[保存]ボタンをクリックすれば、新しい予約ページの作成完了です。
【管理画面】ページの中にメニューを作成する方法
カレンダー予約機能では、作成した予約ページの中に複数のメニューを登録できます。
- 所要時間
- 予約可能日
- 予約受付締切
- キャンセル受付締切
など、予約条件を設定することが可能です。
メニュー作成の流れは以下の通りです。
- 管理画面にアクセス→[メニュー数]をクリック
- 新規作成をクリック
- 必要事項の入力
- [保存]をクリックして完了
管理画面にアクセス→[メニュー数]をクリック
まずは管理画面にアクセスし、作成した予約ページの[メニュー数]をクリックします。
新規作成をクリック
画面が移ったら、右上の[新規作成]をクリックしてください。
必要事項の入力
続いて、メニューの作成に必要な情報を入力していきます。
- メニュー名
- 画像
- メニュー説明文
- 所要時間
- 金額
- 予約可能日
- 予約受付締切
- キャンセル受付締切
メニュー名
新しく作成するメニューの名前を入力してください。
画像
新しく作成するメニューのアイキャッチ画像を設定します。
メニュー説明文
メニューの説明文を入力します。
所要時間
メニューの所要時間を入力します。
設定した時間分だけ、予約枠を埋めることができます。
金額
メニューの金額を入力します。
予約可能日
○○日後まで、予約日を選択させることができます。
予約受付締切
予約枠より○○分前まで予約を受け付けることができます。
予約受付締切を設定することで、直前の急な予約を避けることが可能です。
キャンセル受付締切
予約時刻の○○分前までキャンセルを受け付けます。
[保存]をクリックして完了
最後に[保存]ボタンをクリックすれば、新しいメニューの作成完了です。
【管理画面】営業時間やフォームを設定する方法
上述した通り、カレンダー予約機能では営業時間や入力フォームの詳細設定が可能です。
ここでは、カレンダー予約の詳細設定方法を解説します。
営業時間
営業時間設定では、「営業日」と「営業時間」の設定を行います。
定休日にチェックをつけた場合、LINEミニアプリで該当曜日の予約ができなくなります。
臨時休業日・臨時営業日の設定も可能
臨時休業日や臨時営業日を設定したい場合は、カレンダー予約設定の「特別営業時間」から簡単に設定することができます。
予約時のフォーム設定
予約時のフォーム設定では、
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 生年月日
- 性別
- 住所
を予約フォームに追加することが可能です。
チェックをつけた項目は、予約時の入力フォームに追加されます。
デフォルトでは入力「必須」が選択されているので、必要に応じて「任意」に変更するようにしてください。
追加回答フォーム
上記に加えて、追加回答フォームを設定することができます。
フォームの形式は、
- 選択肢
- 選択肢(複数回答)
- テキスト回答
- テキスト回答(段落)
から選ぶことができます。
【管理画面】予約を承認する方法
先述した通り、カレンダー予約機能の予約一覧画面ではお客様の予約状況を一覧表示することが可能です。
https://www.l-members.me/reserve_histories
予約一覧の表示形式は
- 「月単位カレンダー」
- 「週単位カレンダー」
- 「日単位カレンダー」
- 「リスト」
に対応しています。
予約を承認する方法
お客様からの予約受付を「承認制」に設定している場合、予約一覧画面で予約を承認する必要があります。
承認の流れは以下の通り。
- 予約一覧画面にアクセス
- 承認したい予約枠を選択
- [承認する]をクリック
予約一覧画面にアクセス
管理画面から、予約一覧画面にアクセスします。
https://www.l-members.me/reserve_histories
承認したい予約枠を選択
続いて、承認したい予約枠をクリックしてください。
[承認する]をクリック
詳細画面が表示されたら[承認する]をクリックします。
「予約を承認しました」というポップアップが表示されたら、承認完了です。
予約の承認制設定は「予約ページ→編集」で変更可能です。
まとめ
今回は、Lメンバーズカードの拡張機能「カレンダー予約機能」のメリットや使い方についてお伝えしました。
LINEミニアプリにカレンダー予約機能を導入するメリットは以下の通り。
- お客様が予約しやすく、機会損失を減らせる
- 予約受付・管理業務の効率化が図れる
- 予約のキャンセル率低下につながる
この機会に、「カレンダー予約機能」を活用してみませんか?