【LINE×スマートロック】RemoteLOCKとの連携内容まとめ

2023年1月、Lメンバーズカードはクラウド管理機能を備えたスマートロック『RemoteLOCK(リモートロック)』とのサービス連携を開始しました。

今回の記事では、LメンバーズカードとRemoteLOCKのサービス連携内容を詳しくご紹介していきます。

  • LINEとスマートロックを組み合わせて使いたい
  • コストをおさえた店舗DXに興味がある
  • RemoteLOCK、スマートロックの活用幅を広げたい

RemoteLOCKとは

RemoteLOCKは、株式会社構造計画研究所が提供するビジネス向けのスマートロック製品および入退室管理システムです。クラウドシステムで利用者ごとに異なる有効期限つき解錠キーを管理・発行することができます。

無人サロンや貸し会議室、貸しスタジオ、ジムなどのレンタルスペースや、ホテル、旅館、民泊などの宿泊施設、オフィスや公共施設など、さまざまな施設の入り口やドアに利用されています。

APIを介し、各種予約サービスや業務システム、ハードウェアと連動した解錠キーの自動発行・通知を行うことで、施設のカギの受け渡しの手間や窓口業務の煩雑さを低減できるアクセスコントロールのオープンプラットフォームです。
▶サービスサイト:https://remotelock.kke.co.jp/

RemoteLOCK連携の背景

Withコロナに向けた取り組みとして必要とされている「非接触・非対面」の需要や、IoT技術の必要性、また人手不足による「省人化・無人化」や「業務効率化」が求められる現代において、店舗や施設運営のあり方が見直されるようになってきました。

そこでこの度、店舗DXのさらなる強化・省人化や業務効率化の推進に向けて、LINEデジタル会員証『Lメンバーズカード』と、クラウド上で入退室管理ができるスマートロック『RemoteLOCK』の連携を開始しました。

RemoteLOCKとLメンバーズカードの連携内容

Lメンバーズカードの次の機能が、RemoteLOCK連携に対応しています。

連携①:予約機能×RemoteLOCK

Lメンバーズカードの「イベント予約機能」「カレンダー予約機能」とRemoteLOCKの連携により、予約からカギの発行までがLINE上で完結できます。

具体的な連携内容

本連携により、お客様のLINE上で、予約情報に紐づいた入室用の暗証番号が自動で発行されるようになります。

暗証番号は前後30分を合わせた予約時間のみ有効で、店舗でのカギの受け渡し・連絡作業も不要になるため、施設・店舗の予約受付対応コストを削減、省人化・無人化ニーズに応えることが可能です。

  • LINE予約時に、前後30分を合わせた予約時間のみ解錠できる暗証番号を自動発行
  • 暗証番号はLINE上でいつでも確認可能
  • 予約キャンセル時は暗証番号が自動で非アクティブに
  • イベント予約機能」「カレンダー予約機能」に対応

LINE予約から暗証番号確認までの流れ

LINE予約から暗証番号確認までの流れは、次の通りです。

  1. サービス・店舗のLINEミニアプリ上で予約申し込み
  2. 申込内容の入力・予約完了
  3. 予約履歴 > 「カギをあける」
  4. 入室用の暗証番号が表示される
プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

合同会社Oblivionのプレスリリース(2023年1月23日 08時30分)【LINEミニアプリ×スマートロック】予約…

連携②:入退室管理機能×RemoteLOCK

Lメンバーズカードの「入退室管理機能」とRemoteLOCKの連携により、施設チェックインからカギ(暗証番号)の発行までがLINEで完結します。

具体的な連携内容

本連携により、お客様のLINE上で、チェックイン情報に紐づいた入室用のカギ(暗証番号)がタイムリーに自動発行されるようになります。

暗証番号はチェックイン後30分間のみ有効で、施設でのカギの受け渡し・連絡作業も不要になるため、施設・店舗のチェックイン受付対応コストを削減し、省人化・無人化ニーズに応えることが可能です。

  • LINEチェックイン時に、チェックイン後30分間のみ有効な暗証番号を自動発行
  • 暗証番号はチェックイン完了画面と履歴画面でいつでも確認可能
  • Lメンバーズカードの「入退室管理機能」に対応

施設チェックインから暗証番号入力までの流れ

施設チェックインから暗証番号入力までの流れは、次の通りです。

  1. サービス・店舗のLINEミニアプリ上で「チェックイン」
  2. 店頭のQRコードをお客様が読み取り
  3. チェックイン完了と同時に、入室用の暗証番号が表示される
  4. ドアに設置されているRemoteLOCK機器に暗証番号を入力して解錠
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合同会社Oblivionのプレスリリース(2023年1月25日 08時30分)【LINEミニアプリ×スマートロック】入退…

連携③:サブスク機能×RemoteLOCK

Lメンバーズカードの「サブスク機能」とRemoteLOCKの連携により、サブスクプランにあわせた曜日・時間帯でカギ解錠が設定可能です。

具体的な連携内容

本連携により、コワーキングスペースやフィットネスジムのような「時間貸し・会員貸し」ビジネスの省人化・非対面化が実現します。Lメンバーズカードで作成できるサブスクプランごとに、入室可能な曜日・時間帯が設定できるようになり、その設定に合わせてRemoteLOCKのカギ解錠権限が与えられるようになります。

店舗でのカギの受け渡し・スタッフ対応も不要になるため、施設・店舗の受付対応コストを削減し、省人化・無人化ニーズに応えることが可能です。

  • LINE上で購入できるサブスクプランに「入室可能な曜日・時間帯」が設定可能に
  • 設定した曜日・時間帯のみ施設のカギ解錠権限が与えられる
  • 入室に必要な暗証番号は、LINE上でいつでも確認可能
  • Lメンバーズカードの「サブスク機能」に対応

LINE上でのサブスクリプション購入から暗証番号入力までの流れ

LINE上でのサブスクリプション購入から暗証番号入力までの流れは、次の通りです。

  1. サービス・店舗のLINEミニアプリにアクセス
  2. LINE上で希望のサブスクリプションを選択、購入
  3. 「購入済みリスト」からサブスクリプション選択、暗証番号を表示
  4. サブスクプランごとに設定されている曜日・時間帯のみカギ解錠が可能に
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合同会社Oblivionのプレスリリース(2023年1月27日 08時30分)【LINEメンバーシップ×スマートロック】…

連携④:回数券機能×RemoteLOCK

Lメンバーズカードの「回数券機能」とRemoteLOCKの連携により、RemoteLOCK連携済みの回数券が、LINE上での事前決済で購入可能になりました。

回数券の残り枚数はRemoteLOCKの暗証番号・QRコードと紐づいており、カギ解錠のたびに1枚ずつ消費されます。

回数券機能×RemoteLOCK連携の連携内容

Lメンバーズカードの「回数券機能」 と「RemoteLOCK 」 の具体的な連携内容は、以下の通りです。

  1. LINE上での事前クレジット決済により、RemoteLOCK連携済みの回数券が購入できる
  2. RemoteLOCK連携済みの回数券を購入すると、回数券の残り枚数と紐づいた暗証番号・QRコードが即時に発行 される
  3. 暗証番号・QRコードでカギを解錠すると、回数券が1枚消費 される(回数券がなくなるまでは同じ番号・QRコードで解錠可能)
  4. 所定回数のカギ解錠をおこない、回数券を使い切ると、暗証番号・QRコードが無効 になる

※カギ解錠が可能な曜日・日付は、回数券ごとに設定可能です。
※回数券の利用可能回数・有効期限は自由に設定可能です。

LINE上での回数券購入から暗証番号発行までの流れ

LINE上での回数券購入から暗証番号発行までの流れは、次の通りです。

  1. LINEミニアプリ上で回数券を購入する。
  2. LINEミニアプリ上で購入した回数券の利用ボタンを押すと、RemoteLOCKの鍵を解錠できる鍵番号やQRコードが表示される。
  3. RemoteLOCKのデバイスにその鍵番号やQRコードをかざすと鍵が解錠される。
  4. RemoteLOCKの解錠に成功すると、回数券が1枚消費される。

回数券機能×RemoteLOCK連携のメリット

回数券機能×RemoteLOCK連携には、以下のようなメリットがあります。

  1. シェアオフィス、コワーキングスペースにおける「ドロップイン利用」 が完全無人で対応可能
  2. 24時間営業のフィットネスジムにおいても、スタッフ不在時の「回数券利用」 が可能に
  3. お客様が事前に回数券を購入しているため、収益の安定化や継続利用の促進 につながる
  4. 回数券の購入履歴・利用状況といった顧客情報をリアルタイムでクラウド管理 できる

「回数券機能」×「RemoteLOCK」の活用例

Lメンバーズカードの回数券機能×RemoteLOCK連携は、さまざまな施設や店舗で利用できるサービスです。

活用シーンを以下にてご紹介します。

シェアオフィス、コワーキングスペースにおける「ドロップイン利用」の無人化

LINE回数券×RemoteLOCK連携では、シェアオフィスやコワーキングスペースなどの共有スペースにおける 「ドロップイン利用」を完全無人化 することが可能 です。回数券を購入すると、回数券の枚数分だけカギ解錠できる暗証番号・QRコードが発行されるため、利用者は予約やカギの受け渡しの手間なく、スムーズに入室できます。

また、運営者にとっても、受付対応コストの削減・カギの管理や感染防止対策の負担軽減 など、様々なメリットがあります。

24時間営業のフィットネスジムにおけるスタッフ不在時の「回数券利用」

24時間営業のフィットネスジムにおいては、スタッフ不在時でも回数券を消費してジムを利用 することが可能です。これにより、月額契約以外のお客さまでも、より自由な時間帯にジムを利用できる ようになり、他のジムとの差別化が図れます。

このように、お客様のライフスタイルに合わせたより自由度の高いサービスが実現できるようになります。

【まとめ】LINE×スマートロックで店舗DXを加速させよう

今回は、LINEデジタル会員証「Lメンバーズカード」とクラウド型スマートロック「RemoteLOCK」の連携内容をご紹介しました。LINEとスマートロックを活用すれば、宿泊施設やスペース貸し、店舗、公共施設、オフィスに至るまで、幅広い空間ビジネスのDX化を加速させることができます。

空間ビジネスのLINE・スマートロック活用に興味がある方、またできるだけ導入コストを抑えたい方は、ぜひ気軽にご相談ください。

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Lメンバーズカードの概要​

「Lメンバーズカード」は、LINEミニアプリ上で完結し、多くの業種に対応する豊富な拡張機能を持ったデジタル会員証サービスです。

Lメンバーズカードを店舗や企業に導入することで、スマホアプリのインストールや面倒なログイン作業が不要で、LINEさえあればすぐに会員証・ポイントカードの提示が可能になります。

▽ デモアカウントをLINEで体験する
https://liff.line.me/1656772519-M29Rdj5P

Lメンバーズカードの料金プラン

Lメンバーズカードは、月額9,800円でサービスを提供しており、基本的に追加料金はありません。

初回契約から1カ月間の無料体験期間もご用意しておりますので、まずはお気軽に本サービスをお試しください。

※最低契約月数や解約料は一切ございませんので、ご安心ください。

▽ アカウント登録・申込についてはこちらから
https://www.l-members.me/lp/miniapp
 

 Lメンバーズカード導入までの流れ

​​1.アカウント登録
2.LINEミニアプリ申請
3.サービスご利用開始

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※ 「Lメンバーズカード」は合同会社Oblivionが提供するサービスであり、LINE株式会社のAPIを活用したサービスです。