【会員ランク】自動ランクアップ条件に「チェックイン回数」が追加！設定方法と活用例を紹介します

コワーキングスペースや貸し会議室をはじめとする「スペース貸しビジネス」では、利用者の満足度やロイヤリティを高めていくことが非常に大切です。

そこで、今回は、Lメンバーズカードの会員ランク機能に追加された自動ランクアップ条件「チェックイン回数」の設定についてご紹介します。

自動ランクアップ条件の設定方法やコワーキングスペースにおける活用方法など、Lメンバーズカードをスペース貸しビジネスで活用したい方は必見の内容です。ぜひこの記事を読んで、利用者のリピート利用を促進させてくださいね！

はじめに：Lメンバーズカードの会員ランク機能とは？

Lメンバーズカードの基本機能として利用いただける「会員ランク機能」では、会員ランクに合わせたLINEメッセージの配信や特典の付与が可能です。

具体的には、以下のことができるようになります。

1. ランク毎に会員証の色や見た目を変更できる
2. ランク毎に還元率を設定できる
3. 合計取引金額や来店回数、チェックイン回数に応じてランクを自動設定できる

▽ Lメンバーズカードの詳細ページはこちら
https://www.l-members.me/lp/miniapp

▽ 「会員ランク機能」について詳しく解説したページはこちら
https://l-members.media/customer-ranks/

会員ランク機能に追加された自動ランクアップ条件「チェックイン回数」とは？

今回、会員ランクの自動ランクアップ条件として追加された「チェックイン回数」は、利用者のチェックイン回数が一定数に達すると自動的に会員ランクが上がるというものです。

会員ランクに応じてポイント還元率や特典が変わる仕組みで、利用者の満足度やロイヤリティを高めるとともに、リピート利用や紹介を促すことができます。

チェックイン回数は「入退室管理機能」と連動

利用者のチェックイン回数は、Lメンバーズカードの「入退室管理機能」におけるチェックイン履歴と連動しています。「入退室管理機能」には、以下の特長があります。

1. QRコード読み取りで入室・退室の記録を保存
2. 複数スポットで入退室管理が可能
3. 入退室の履歴を場所ごとに確認・分析可能
4. 自動で計算される滞在時間をもとに、利用料金の請求等が可能
5. スマートロック連携による無人チェックインが可能

▽ 「入退室管理機能」について詳しく解説したページはこちら
https://l-members.media/checkin/

コワーキングスペースの例：会員ランクごとに割引率や特典を変更できる

例えば、利用者は初回チェックイン時にブロンズ会員として登録され、10回チェックインするごとにシルバー会員、ゴールド会員、プラチナ会員と順次ランクアップしていきます。

ブロンズ会員

ブロンズ会員は利用料金から1%がポイント還元されるほか、Wi-Fiや複合機などのIT設備が無料で利用できます。

シルバー会員

シルバー会員は3%がポイント還元されるほか、コーヒーやお茶などのドリンクサービスが受けられます。

ゴールド会員

ゴールド会員は5%がポイント還元されるほか、セミナーやワークショップなどのイベントに無料で参加できます。

プラチナ会員

プラチナ会員は7%がポイント還元されるほか、優先予約や特別なイベントへの招待などの特別な特典が受けられます。

このように、チェックイン回数に応じた自動ランクアップ機能は、利用者にとってはお得で楽しい体験を提供し、運営者にとっては利用者のエンゲージメントを向上させ、収益を増やすことができる有効なツールとなります。

自動ランクアップ条件を「チェックイン回数」に変更する方法

会員ランク機能の初期設定では、自動ランクアップ条件として「取引合計金額」が設定されています。

ここでは、自動ランクアップ条件を「来店回数」に変更する方法を解説していきます。

STEP1：管理画面「会員ランク一覧」にアクセス

まずは、Lメンバーズカードの管理画面「会員ランク一覧」にアクセスします。

https://www.l-members.me/customer_ranks

トップ画面からのアクセス方法は「顧客管理→会員ランク設定」の順です。

STEP2：画面右上の［設定を編集］をクリック

「会員ランク一覧」画面に移ったら、画面右上の［設定を編集］をクリックします。

STEP3：集計タイプと集計期間を設定

「自動ランクアップ設定」のポップアップが表示されたら、集計タイプと集計期間を設定しましょう。

集計タイプ

集計タイプは「チェックイン数（入退室）」を選択します。

集計期間

自動ランク設定の集計期間を設定します。

設定した日数のあいだに一度も取引が行われないと、会員ランクが初期ランクに戻ります。

最後に、［設定を更新］をクリックすれば設定完了です。

STEP4：会員ランクごとに自動ランク設定を行う

自動ランクアップ条件が変更できたら、会員ランクごとに自動ランク設定も行っておきましょう。

会員ランクの編集画面に進む

会員ランクごとの自動ランク設定をおこなうには、会員ランクの「編集」ボタンをクリックします。

自動ランク設定を編集する

ランク編集画面にアクセスしたら、「自動ランク設定」の回数を編集しましょう。

段階的にランクアップさせたい場合は、複数の会員ランクに自動ランク設定をおこなう

ブロンズ→シルバー→ゴールド、のように段階的にランクアップさせたい場合は、複数の会員ランクに自動ランク設定を行いましょう。

Lメンバーズカードの機能を使った「会員ランク別特典・キャンペーン」の例

Lメンバーズカードの他の機能と組み合わせることで、会員ランク別特典やキャンペーンを用意することができます。

今回は、以下の例をご紹介します。

1. ポイント還元率（会員ランク機能で設定可能）
2. 割引クーポン（クーポン機能との組み合わせ）
3. 優待情報の配信（フィルター機能との組み合わせ）

ポイント還元率（会員ランク機能で設定可能）

会員ランク機能では、会員ランク毎に異なるポイント還元率を設定できます。

詳しくは、以下のページをご確認ください。

割引クーポン（クーポン機能との組み合わせ）

Lメンバーズカードのクーポン機能と組み合わせることで、会員ランクに応じたお得なクーポンを発行することができます。

会員ランクが上がることに「自分はここでは特別！」と感じてもらえるような工夫を取り入れると効果的です。

クーポンの発行方法については、以下のページをご確認ください。

優待情報の配信（フィルター機能との組み合わせ）

Lメンバーズカードの「フィルター機能」を使えば、特定の会員ランクだけに優待情報を配信することができます。

高い開封率・クリック率を誇るLINEメッセージを活用した販促施策が可能です。

フィルター機能については、以下のページをご確認ください。

まとめ：チェックイン回数に応じた自動ランクアップで、顧客満足度を高めよう！

今回は、Lメンバーズカードの会員ランク機能で新たに追加された自動ランクアップ条件「チェックイン回数」についてご紹介しました。

チェックイン回数に応じた自動ランクアップ機能は、利用者にとってはお得で楽しい体験を提供し、運営者にとっては利用者のエンゲージメントを向上させ、収益を増やすことができる有効なツールとなります。

ぜひ今回の記事を参考にしながら、顧客満足度を高められるような施策を打ってみてくださいね！