サブスク型のビジネスに挑戦する企業がますます増えており、ビジネスの成長を加速させるために様々な施策にチャレンジしています。
Lメンバーズカードの「サブスク機能」では、簡単・素早くサブスクリプションサービスを開始することができます。
2022年9月のアップデートにより、サブスク機能の請求に関する設定が追加されました。
- 初月割引の設定
- 請求期間の設定
- キャンセル可能日の設定
今回は、サブスク機能のアップデートについて詳しく紹介していきます。
この記事の目次
サブスク機能とは
Lメンバーズカードの「サブスク機能」では、LINE上で簡単・すぐにクレジットカード決済の月額課金システムを導入できます。
LINE公式アカウントにサブスクリプションとしての役割を持たせることで、安定した売上の獲得・リピート率の増加などが期待できます。
- 管理画面で簡単にサブスクプランを作成できる
- LINEミニアプリ上で簡単にサブスク登録可能
- 他の拡張機能と連動可能
- クラウドPOSレジ「スマレジ」と連動可能
「サブスク機能」については、以下のページで詳しくご紹介しています。
2022年9月のアップデート内容
今回のサブスク機能アップデートにより、「初月割引」「請求期間」「キャンセル可能日」の項目が追加され、より細かな課金体制に対応することが可能になりました。
「初月割引」の設定で、新規ユーザーの獲得につなげる
今回のアップデートで、「初月割引」の設定が追加されました。
サブスクリプションサービスでは、まずできる限り多くの人にサービスを利用してもらうことがビジネス継続の一歩となります。そのため、サービス利用のハードルを下げ、利用者を増やしていくことが必要です。
「初月無料」や「初月50%オフ」といったキャンペーンを打ち出すことで、お試しやお得感を伝えて、さらに多くの新規ユーザーを獲得することにつながります。
「請求期間」を分けた豊富なプランを用意することで、お得感をさらに演出
今回のアップデートで、請求期間が「月次」「3カ月ごと」「6か月ごと」「年次」から選択できるようになりました。
月次払いに比べて、年次払いの料金を低く設定しておくことで、ユーザーはよりお得にサービスを利用することができます。
一度にまとまった金額が支払われることで、収益の安定化にも繋がります。
「キャンセル可能日」を設定することで、解約リスクを軽減する
サブスクリプションが継続されやすい背景には、変化を避けて現状のままでいようとする「現状維持バイアス」という心理現象があります。
今回追加された「キャンセル可能日」を設定しておくことで、『せっかくならもう少し続けておこう』と継続するユーザーが多くなります。
突然の解約による急な売上低下を防ぐことにもつながるため、売上をより安定化させることが可能です。
まとめ:「顧客中心」のサブスクリプションビジネスを展開しよう
サブスクリプションでは、顧客の利用状況や評価を「商品の改善」や「次の販促活動への反映」といった行動に、すぐにつなげることができます。
今回のサブスク機能アップデートにより、より細かな課金体制をユーザーに提供し、リピーターや優良顧客の増加につなげることが可能です。
離脱していく顧客の特徴、継続して利用してくれる優良顧客のデータを蓄積し、そのデータを活用していくことで、ぜひ『顧客中心』のサブスクリプションを展開してください。