この記事の目次
セグメントリッチメニュー機能の概要
Lメンバーズカードの「セグメントリッチメニュー」機能では、会員ランク毎にリッチメニューを変更可能になります。
具体的には、以下のことができるようになります。
- 会員ランク毎に表示するリッチメニューを振り分け可能
- 非会員のみに表示するリッチメニューを設定可能
- 自由にリッチメニューのサイズを設定できる
会員ランク毎に表示するリッチメニューを振り分け可能
セグメントリッチメニュー機能では、会員ランク毎に表示するリッチメニューを振り分け可能です。
ランク別に特典やポイント付与率を変化させることで、リピーター獲得にも繋がります。
非会員のみに表示するリッチメニューを設定可能
セグメントリッチメニュー機能では、非会員のみに表示するリッチメニューを設定可能です。
会員向けのメニューをあえて表示しないことで、会員登録をスムーズに行わせることができます。
自由にリッチメニューのアクションを設定できる
セグメントリッチメニュー機能では、自由にリッチメニューのアクションを設定することができます。
店舗やサービスにあったデザインで、タップできる領域数や複数のアクション設定ができるため、LINE公式アカウントよりも幅広い活用が可能です。
セグメントリッチメニュー機能のメリット
セグメントリッチメニュー機能のメリットは、複数のユーザータイプに対応できることです。
顧客を上手くカテゴライズし、リッチメニューを分けることで適切な誘導を行うことが可能です。
- 非会員:会員登録やサービス紹介ページに誘導するメニューを表示する
- 会員:リピーター向けのメニューや貯まったポイントの画面など、サービスをより便利に利用できるようなメニューを表示する
【管理画面】セグメントリッチメニューを新規作成する方法
ここでは、管理画面でセグメントリッチメニューを新規作成する方法を解説します。
管理画面には作成済みのセグメントリッチメニューが一覧表示されており、以下の流れで新しい場所を作成します。
- 管理画面にアクセス→[新規作成】
- 必要事項の入力
- [保存]をクリックして完了
管理画面にアクセス→[新規作成】
まずは管理画面にアクセスします。
https://www.l-members.me/segment_richmenus
以下の画面が表示されたら、右上のボタン[新規作成]をクリックしてください。
必要事項の入力
続いて、セグメントリッチメニュー作成に必要な情報を入力していきます。
入力事項は以下のとおりです。
- 名前
- 有効期間
- サイズ
- デフォルトで表示する
- メニューバーのテキスト
- 会員ランク
- リッチメニュー画像
- アクション
名前
セグメントリッチメニューの名前を入力します。
有効期間
セグメントリッチメニューの有効期間を入力します。
「開始日」を現在より先の日付に設定した場合は、その日になるまでLINEミニアプリ上で表示されません。
「終了日」も必ず入力するようにしてください。
サイズ
セグメントリッチメニューのサイズを選択します。
選択できるサイズは以下の2通りです。
- 通常サイズ
- ハーフサイズ
デフォルトで表示する
作成中のセグメントリッチメニューをデフォルトで表示するか選択します。
非会員向けのリッチメニューを「表示する」にしておくのがオススメです。
メニューバーのテキスト
メニューバーに表示されるテキストを入力します。
会員ランク
リッチメニューを表示させる会員ランクを選択します。
会員ランクの設定方法はこちら⇒準備中
リッチメニュー画像
リッチメニューの画像を設定します。
[ファイルを選択]をクリックし、リッチメニューに使用したい画像をアップロードしてください。
- 画像の幅サイズ:800px以上、2500px以下
- 画像の高さサイズ:250px以上
- 画像のアスペクト比(幅/高さ):1.45以上
- 最大ファイルサイズ:1MB
アクション
リッチメニューのアクションを設定します。
設定する項目は以下の通りです。
- タップ領域
- タイプ
- リンク
- テキスト
タップ領域
左から順に
- 横の位置
- 縦の位置
- 横幅
- 縦幅
を入力します。
タイプ
「リンク」または「テキスト」を選択します。
リンク
タイプで「リンク」を選択した場合、タップ領域をタップした際のリンク先を入力します。
テキスト
タイプで「テキスト」を選択した場合、タップ領域をタップした際に表示させるテキストを入力します。
[保存]をクリックして完了
最後に[保存]ボタンをクリックすれば、セグメントリッチメニューの新規作成完了です。
まとめ
今回は、Lメンバーズカードの拡張機能「セグメントリッチメニュー機能」のメリットや使い方についてお伝えしました。
LINEミニアプリにセグメントリッチメニュー機能を持たせることにより、顧客を上手くカテゴライズし、リッチメニューを分けて適切な誘導を行うことが可能です。
この機会に、「セグメントリッチメニュー機能」を活用してみませんか?