デジタル会員証やモバイルオーダー、LINE予約システムなど、LINEミニアプリを活用したビジネスがこの数年で急速に広がっています。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、「追加経路・流入分析」が欠かせません。
本記事では、LINEデジタル会員証「Lメンバーズカード」を使った追加経路・流入分析の方法や、その効果的な活用アイデアについて解説していきます。
LINEミニアプリを導入している・これから導入予定の方には必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
LINEミニアプリの追加経路・流入分析とは？
LINEミニアプリの追加経路・流入分析とは、ユーザーがアプリにたどり着く経路や、どのような流入元から来ているかを把握することができる分析手法です。
この情報を元に、ミニアプリの改善点やマーケティング戦略の見直しを行うことが可能です。
尚、LINEミニアプリについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
LINEミニアプリは、コミュニケーションプラットフォーム「LINE」上でさまざまなサービスを提供できるWebアプリケーション。BtoCビジネスを展開する企業にとって、これまで使われてきたネイティブアプリに加えて、LINEミニアプリ[…]
LINEミニアプリの追加経路・流入分析を行うメリット
LINEミニアプリの追加経路・流入分析を行う具体的なメリットは、次の通りです。
- ユーザーがミニアプリにたどり着く経路を把握できる
- 店舗別・施策別の会員登録数が比較できる
- 追加経路別のLINEセグメント配信ができる
- LINEで送れる無料メッセージ通数を節約できる
LINEミニアプリの追加経路を設置する場所は？
追加経路を設置する場所として、次のようなアイデアが挙げられます。
それぞれ異なるリンクを設置することで、施策別の追加経路を正確に把握できます。
- 店頭POP（店舗別に異なるQRコードを設置すれば、店舗別の流入数比較が可能）
- メールマガジンやSNS
- クーポンや特典などのイベントページ
- プロモーション用の特設ページ
LINE公式アカウントでは追加経路分析・セグメント配信が自由にできない
実は、LINE公式アカウントだけでは友だち追加経路分析・セグメント配信が自由にできません。LINE公式アカウントの分析機能には、以下のような特徴・制限があります。
- LINE公式アカウント上で分析できる期間は最大90日間まで
- 20件以上の流入がないと、数値が表示されず確認できない
- ユーザーと追加経路が紐づかない（絞り込み検索やセグメント配信ができない）
上記をすべて解決し、より高度な追加経路分析・セグメント配信を行うには弊社のLメンバーズカードのようなLINE連携ツールを活用する必要があります。
次の章からは、LINEデジタル会員証「Lメンバーズカード」を活用した追加経路・流入分析方法についてご紹介していきます。
LINEデジタル会員証「Lメンバーズカード」を活用した追加経路・流入分析
LINEデジタル会員証「Lメンバーズカード」では、店舗別、施策別の追加経路リンクを発行して、顧客ごとの絞り込み検索・LINEセグメント配信などができます。
具体的には、次のようなことが可能です。
- 追加経路のリンクをいくつでも追加できる
- 追加経路ごとに顧客を絞り込み検索・LINEセグメント配信
- 追加経路ごとの会員登録数が分析できる
追加経路のリンクをいくつでも追加できる
複数店舗で一つのLINE公式アカウントやLINEミニアプリを運用される方は、店舗別の登録人数が把握できず、また、キャンペーンごとの流入人数も分析できないという課題があります。
Lメンバーズカードでは、追加経路のリンクをいくつでも追加できるため、店舗別・施策別の会員登録数を正確に把握することができます。
追加経路ごとに顧客を絞り込み検索・LINEセグメント配信
Lメンバーズカードでは、追加経路ごとに顧客を絞り込み検索し、LINEセグメント配信することができます。
追加経路ごとに顧客を絞り込み検索・LINEセグメント配信をすることで、その追加経路からアプリに興味を持ち、追加したユーザーに対してよりターゲットに合わせたマーケティングを行うことができます。
例えば、特定の広告から流入したユーザーに対しては、その広告を見た理由や興味関心にマッチしたコンテンツを提供することができます。また、追加経路ごとに配信タイミングを調整することで、ユーザーの興味関心に合わせた最適なタイミングでマーケティングを行うことができます。
追加経路ごとの会員登録数が分析できる
Lメンバーズカードには「データ分析機能」があり、「経路ごとの会員比率」「経路ごとの登録数の推移」「登録数のランキング」 がグラフで閲覧できます。
Lメンバーズカードで追加経路・流入分析を行う流れ
LINEデジタル会員証「Lメンバーズカード」を使ってLINEミニアプリの追加経路・流入分析を行う具体的な流れは、以下の通りです。
- 管理画面で追加経路別のリンクを作成
- 店舗別や施策別（ホームページ、SNS、フライヤーなど）に異なるリンクを設置
- データ分析機能で追加経路別の分析を行う
詳しい使い方は、以下の動画やLメンバーズカードのマニュアルページをご覧ください。
まとめ：LINEミニアプリの追加経路分析はマーケティング施策に有効
今回は、LINEミニアプリの追加経路・流入分析を行う方法をご紹介しました。LINEミニアプリの追加経路を把握すれば、ミニアプリの改善点やマーケティング戦略の見直しができ、より早くPDCAサイクルを回すことにつながります。
追加経路の設置場所にも注意して、より効果的な分析を行いましょう。
Lメンバーズカードの概要
「Lメンバーズカード」は、LINEミニアプリ上で完結し、多くの業種に対応する豊富な拡張機能を持ったデジタル会員証サービスです。
Lメンバーズカードを店舗や企業に導入することで、スマホアプリのインストールや面倒なログイン作業が不要で、LINEさえあればすぐに会員証・ポイントカードの提示が可能になります。
▽ デモアカウントをLINEで体験する
https://liff.line.me/1656772519-M29Rdj5P
Lメンバーズカードの料金プラン
Lメンバーズカードは、月額9,800円でサービスを提供しており、基本的に追加料金はありません。
初回契約から1カ月間の無料体験期間もご用意しておりますので、まずはお気軽に本サービスをお試しください。
※最低契約月数や解約料は一切ございませんので、ご安心ください。
▽ アカウント登録・申込についてはこちらから
https://www.l-members.me/lp/miniapp
Lメンバーズカード導入までの流れ
１．アカウント登録
２．LINEミニアプリ申請
３．サービスご利用開始
▽ デモアカウントをLINEで体験する
https://www.l-members.me/lp/miniapp
※ 「Lメンバーズカード」は合同会社Oblivionが提供するサービスであり、LINE株式会社のAPIを活用したサービスです。