LINEデジタル会員証サービス「Lメンバーズカード」では、サブスク機能とカレンダー予約機能を組み合わせることで、サブスク会員限定の予約メニューを作成することができます。
この機能を活用すれば、例えば、フィットネスジムやエステサロンの予約、貸し会議室/レンタルスペース、フットサルコートなど、時間貸しサービスを効率的に運用することが可能です。
今回は、Lメンバーズカードのサブスク機能に新たに追加された「月のカレンダー予約件数の制限機能」について、使い方やメリットをご紹介します。
予約が必要なサービスを運営しているビジネスオーナー様には必見の内容です。ぜひ最後までご覧ください!
この記事の目次
はじめに:Lメンバーズカードではサブスク会員限定の予約メニューが作成可能
Lメンバーズカードは、月額9,800円で実現するLINEデジタル会員証サービスです。
Lメンバーズカードの「サブスク機能」と「カレンダー予約機能」を利用することで、LINE上で簡単にサブスク会員限定の予約メニューを実現できます。
Lメンバーズカードのサブスク機能
Lメンバーズカードの「サブスク機能」では、LINE上で簡単・すぐにクレジットカード決済の月額課金システムを導入できます。
LINE公式アカウントにサブスクリプションとしての役割を持たせることで、安定した売上の獲得・リピート率の増加などが期待できます。
- 管理画面で簡単にサブスクプランを作成できる
- LINEミニアプリ上で簡単にサブスク登録可能
- 他の拡張機能と連動可能
- クラウドPOSレジ「スマレジ」やスマートロックとも連携可能
Lメンバーズカードのカレンダー予約機能
Lメンバーズカードの「カレンダー予約機能」では、LINE上で空席確認・予約が可能になります。
具体的には、以下のことができるようになります。
- LINEミニアプリ上で予約が可能
- 管理画面から簡単に予約ページを作成できる
- 予約ページごとに複数のメニューが登録できる
- 営業時間や予約フォームの詳細設定も可能
- サブスクプラン限定のメニューを作成できる
カレンダー予約機能の概要 Lメンバーズカードの「カレンダー予約機能」では、LINEミニアプリ上で空席確認・予約が可能になります。 具体的には、以下のことができるようになります。 LINEミニアプリ上で予約が可能[…]
サブスクプランごとに月のカレンダー予約件数を制限できるように!
今回のサブスク機能アップデートにより、サブスクプランごとに月のカレンダー予約件数を制御できるようになりました。
例えば、スタンダードプランの会員は月に10件までの予約ができ、プレミアムプランでは、月に30件まで予約できる、といった棲み分けが可能です。
サブスクプランごとに月の予約件数を制限するメリット
サブスクプランごとに月の予約件数を制限することで、事業者側と会員側に以下のようなメリットがあります。
事業者側のメリット
- 収益を最大化できる:サブスクプランごとに制限を設けることで、プランの価値を最適化することができます。需要の高いプランには、より多くの受付枠を用意するなど、柔軟な対応が可能です。
- 予約管理の効率化:予約数の制限により、人気のある日や時間帯において予約枠がすぐ埋まることを防ぐことも可能です。
- 顧客満足度の向上:上位のプランには優先的な予約枠を提供することで、特典感を与えて顧客ロイヤリティを高められるうえ、混雑を避けることにもつながります。
会員側のメリット
- 予約が取りやすくなる:上位プランに加入することで、人気のある日やプランの予約が取りやすくなります。制限された予約枠内で予約が確保できるため、混雑や予約競争によるストレスも軽減できます。
- プランの選択肢:会員は自分の利用スタイルに合わせたプランを選択できるようになります。予約の頻度や利用目的に応じて最適なプランを選ぶことで、より満足度が高くなります。
予約数を制限するときの注意点
サブスクプランごとに予約枠を制限する際、事業者側が注意すべきポイントや気をつけておきたい点についてもご紹介します。
ユーザーのニーズとバランスのとり方
予約枠の制限は、利用者のニーズと事業者の運営をバランスよく考える必要があります。過剰に制限をかけると顧客満足度が下がり、逆に制限が緩すぎると、混雑やサービスの質の低下が生じる可能性があります。
コミュニケーションと説明
予約枠を制限する際には、あらかじめ利用者に対して明確な説明とコミュニケーションを行うことが重要です。
利用者に制限の理由や目的を説明し、公平さやサービス向上の取り組みであることを伝えられるようにしましょう。事前に丁寧な説明を行うことで、利用者との信頼関係構築にもつながります。
柔軟に対応する
利用枠を制限する際は、環境や利用者のニーズの変化にあわせて、柔軟に設定を変更していくことが重要です。
定期的な見直し、調整を繰り返し、最適なバランスを見つけていくことが大切です。
サブスクプラン別の予約制限事例
続いて、サブスクプラン別に予約枠制限を行う具体的な事例を紹介します。
サウナ:プランごとに利用回数を制限
サウナ施設においては、プランごとに利用回数の制限を設けるのがおすすめです。
- ライトプラン:月に合計12回まで(週3回ペース)の予約制限
- フルアクセスプラン:月の利用制限はなく、無制限にサウナが利用できる
エステサロン:予約枠+施術時間を制限
エステサロンでは、以下のような予約枠制限が可能です。
- ショートセッションプラン: エステの施術時間を制限。月に4回、最大60分までの予約を受け付けます。利用者は手軽に施術を受けることができます。
- デラックスプラン: ショートセッションプランよりも長い施術時間を提供。月に4回、最大120分までの予約を受け付けます。利用者はゆったりと贅沢な施術を受けることができます。
ジム:スマートロック連携で時間帯も制限
ジムでも、サウナのように利用回数を制限することで、混雑などのトラブルを防ぐことができます。
また、スマートロック連携を行えば、時間枠の制限も加えることが可能です。
- ベーシックプラン:
- 月の予約枠制限: 週に3回までの予約を受け付ける。月間合計12回までの予約が可能。
- 時間帯の制限: 予約可能な時間帯は平日の午前中と午後の特定の時間帯のみ。
- プレミアムプラン:
- 月の予約枠制限: 制限なし。無制限の予約が可能。
- 時間帯の制限: 予約可能な時間帯は平日の全時間帯および土日も利用可能。
クラウド型スマートロック「RemoteLOCK」との連携が可能
Lメンバーズカードは、クラウド型スマートロック「RemoteLOCK」との連携が可能です。
スマートロック連携を活用すれば、サブスクプランごとに利用時間帯を設定でき、より柔軟な運用が実現します。
【管理画面】サブスクプランごとに月の予約件数を制限する方法
Lメンバーズカードのサブスク機能において、月の予約件数を制限する方法は次の通りです。
- Lメンバーズカードの管理画面にアクセス
- サブスクプランを編集
- 「カレンダー予約数を制限する」をオンに
- 月の回数制限を設定する
なお、具体的な設定方法については、以下のマニュアルページで詳しく解説しています。
まとめ:サブスク×カレンダー予約でより柔軟に運用しよう
今回は、Lメンバーズカードのサブスク機能に新たに追加された「月のカレンダー予約件数の制限機能」について、使い方やメリットをご紹介しました。
サブスクプランごとに月の予約枠制限を設けることで、事業者側と会員側の双方にとってメリットがあります。
本記事を参考に、ぜひ試行錯誤してみてくださいね!
Lメンバーズカードの概要
「Lメンバーズカード」は、LINEミニアプリ上で完結し、多くの業種に対応する豊富な拡張機能を持ったデジタル会員証サービスです。
Lメンバーズカードを店舗や企業に導入することで、スマホアプリのインストールや面倒なログイン作業が不要で、LINEさえあればすぐに会員証・ポイントカードの提示が可能になります。
▽ デモアカウントをLINEで体験する
https://liff.line.me/1656772519-M29Rdj5P
Lメンバーズカードの料金プラン
Lメンバーズカードは、月額9,800円でサービスを提供しており、基本的に追加料金はありません。
初回契約から1カ月間の無料体験期間もご用意しておりますので、まずはお気軽に本サービスをお試しください。
※最低契約月数や解約料は一切ございませんので、ご安心ください。
▽ アカウント登録・申込についてはこちらから
https://www.l-members.me/lp/miniapp
Lメンバーズカード導入までの流れ
1.アカウント登録
2.LINEミニアプリ申請
3.サービスご利用開始
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※ 「Lメンバーズカード」は合同会社Oblivionが提供するサービスであり、LINE株式会社のAPIを活用したサービスです。